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拠点・施設大和ハウス工業は14日、神奈川県小田原市でマルチテナント型物流施設「DPL小田原」を15日に着工すると発表した。2024年6月完成予定。首都圏の西の玄関口と言える立地で、首都圏だけでなく、中部エリアや関西方面への配送、東名阪の中継拠点としても対応可能な施設となる。1区画7600平方メートルから貸し出す。
▲「DPL小田原」イメージパース（出所：大和ハウス工業）
同施設は地上2階建て、延床面積は2万4846平方メートル。小田原市の中北部、「鬼柳・桑原地区工業団地」内の用地6万5000平方メートルを取得して立ち上げた工場や物流施設開発プロジェクトの一環で、同工業団地内で最大となる2万4000平方メートルの区画での開発となった。
東名高速道路・大井松田インターチェンジ（IC）から4.5キロ、小田原厚木道路・小田原東ICから3キロと、高速道路ICに近接。東京の中心部までは車で1時間、東名高速と名神高速を結ぶ小牧ICから3時間と、交通利便性の高い立地だ。
同社は神奈川県と災害発生時の物資保管に関する協定を結んでおり、同施設は大規模災害発生時に県の協力要請に基づき物資拠点して施設、設備を提供する。
所在地：神奈川県小田原市鬼柳146-2ほか
交通：東名高速道路・大井松田ICから4.5キロ、小田原厚木道路・小田原東ICから3キロ
敷地面積：2万4809平方メートル（7505坪）
延床面積：2万4846平方メートル（7516坪）
賃貸面積：2万3137平方メートル（6999坪）
入居テナント：最大3テナント、1区画7600平方メートルから入居可
着工日：2023年6月15日
竣工予定日：2024年6月28日
入居予定日：2024年7月
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