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青梅は大型マルチテナント着工、大和ハウス

2022年9月30日 (金)

▲DPL青梅(出所:大和ハウス工業)

拠点・施設大和ハウス工業は30日、東京都青梅市で、大型マルチテナント型物流施設「DPL青梅」を着工したと発表した。完成は2023年4月末を見込む。

DPL青梅は地上5階建てで、敷地面積は5万8006平方メートル、延床面積は13万7708平方メートルと最大10のテナント企業が入居できる大規模拠点となる。

DPL青梅は、圏央道の青梅インターチェンジ(IC)から1.5キロの立地。関東自動車道や中央自動車道へのアクセスが良く、各最寄りのICまで車で5-20分。首都圏全域をはじめ東海、甲信越と各地への配送拠点として利用できる。


▲(左から)広域図、狭域図

各フロアには、トラックが直接アクセスできるダブルランプウェイ(傾斜路)を採用。1フロアに対して50台分のトラックバースを完備し、効率的な物流オペレーションを可能にする。さらに、共用施設にはラウンジや園庭付きの保育施設などを設置し、テナント企業の従業員が働きやすい環境を整備した。

BCP(事業継続計画)対策として免震システムも導入。被災時の荷物や施設へのダメージを最小限に抑えるだけでなく、上層階の荷崩れを防いで短時間での事業再開をサポートする。