話題ANAホールディングスの芝田浩二社長による年頭所感の要約は以下の通り。
(以下要約)
元日の、石川県を震源とする大地震、2日の羽田空港の航空機の衝突事故によって亡くなられた方々のご冥福をお祈りするとともに、負傷された方々、被災された方々に心からのお見舞いを申し上げます。
昨年はコロナパンデミックの収束を契機とした社会・経済活動の正常化に伴い、移動を通した人のつながり、物の流れを支える社会インフラとして、世界の航空業界は活力を取り戻すところとなり、ANAグループの業績も堅調に推移しました。
空からはじまるヒト・モノ・コトの多様なつながりを創り、夢にあふれる未来に貢献するという、航空事業の大切な役割と、それに携わることのありがたさを改めて認識するとともに、共に悩み、知恵を出して多くの困難を乗り越えてきた皆さんの力に、重ねて感謝する次第です。
足元では、依然として不安定な国際情勢、A320/321neo型機のエンジン点検、そして人財不足などさまざまな変動要素はありますが、それぞれの課題には一つ一つ適切に対応し、経営のかじ取りをして参ります。
今年は、AirJapanブランドによる国際線就航やNCA(日本貨物航空)がANAグループの仲間に加わるなど、新たな成長に向けた挑戦が始まります。ANAグループ全体で、スピードをあげて成長軌道への回帰を図っていきます。
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