日本郵船、洋上風力発電の訓練センターを4月に開所

環境・CSR日本郵船は5日、日本海洋事業との協業で、ことし4月に秋田県立男鹿海洋高校内に船員や洋上風力発電の作業員を育成する訓練センター「風と海の学校あきた」を開設することを発表した。

本訓練センターでは作業員向け基本安全訓練、船員向け基本安全訓練、シミュレーターによる作業員輸送船の操船訓練を提供し、年間1000人程度の訓練修了生の輩出を目指す。また、地元の学生にも開放し、海事人材育成に貢献する。

経済産業省資源エネルギー庁の「洋上風力発電人材育成事業費補助金」による助成事業の採択を受けて行われ、洋上風力事業人材の輩出とともに、次世代教育にも資する地方創生の拠点として機能する。

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LOGISTICS TODAY編集部
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