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三菱電機、インドで昇降機事業を強化、物流拠点整備

2012年12月26日 (水)

荷主三菱電機は26日、インドで昇降機事業を行う新会社を設立し、来年1月から事業を開始すると発表した。2015年度に同国で販売台数4000台を目指す。

大きな成長が見込まれるインドで事業を強化するため、UAEでの昇降機事業会社の合弁パートナー「ETAアスコン・ホールディングス社」との共同出資で、三菱グループが過半を占める合弁会社を設立するもの。

新会社は現地代理店から事業を移管して来年1月に事業を開始し、物流拠点の立ち上げや効率的な部品調達・製品供給体制の構築などを行った上で、これまでのプレミアム市場で拡販を行うほか、エレベーター需要が伸長している住宅向けなどの市場にも本格参入する。

三菱電機は、インドで1995年から現地代理店を通じて昇降機事業を展開しており、近年では高級ホテル、オフィスなどのプレミアム市場を中心に、年間1000台以上を納入している。