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アップル流通、自動梱包導入で人件費4800万円減

2024年1月12日 (金)

ロジスティクス自動梱包ラインメーカーのダイワハイテックス(東京都板橋区)は11日、3PL企業のアップル流通(福井県坂井市)の拠点で「メール便自動梱包システム PAS-Line」が採用されたことで、年間4800万円の人件費の削減につながったと発表した。

▲「メール便自動梱包システム PAS-Line」(出所:ダイワハイテックス)

PAS-Lineは1時間に1000個の自動梱包が行える、全長3.5mのコンパクトな梱包ラインで、メール便発送が可能なA5サイズ以内の商品の梱包に適する。ポスト投函サイズに特化しているが、60サイズや一部80サイズに相当する商品の宅配便の梱包出荷にも対応している。

アップル流通の「きらめき野センター」(同)では、新型コロナウイルスの影響でポスト投函用の貨物量が一気に増えたことや、感染症拡大による作業員不足の影響もあり、対応策として同システムを導入。1日平均7000件の出荷には22、23人の人手が必要だったが、その分が削減されたことで人件費が年間4800万円削減されるとともに、人手不足の解消にも寄与した。システムはコンパクトな作りのため、省スペース化にもつながったという。

■「メール便自動梱包システム PAS-Line」紹介動画

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LOGISTICS TODAY編集部
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