XPO、人身売買取り締まりへNPOの支援拡大

国際北米貨物輸送大手のXPOロジスティクス（アメリカ）は11日、米国全土で人身売買に属する事例を報告するようトラックドライバーを訓練する非営利団体（NPO）「Truckers Against Trafficking」（TAT）の取り組みへの支援を拡大すると発表した

XPOのマリオ・ハリックCEO（最高経営責任者）は今回の支援拡大に伴い、「人身売買の疑いのある事例に対処するため、XPOの5000人のトラックドライバーをできる限り訓練し、見えない犯罪の防止に貢献する」と語った。

XPOの発表は全国人身売買意識向上デーに行われた。全国のドライバーから人身売買ホットラインなどへの情報提供により、数百人の被害者の救出につながっているという。

■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。

LOGISTICS TODAY編集部
メール：support@logi-today.com