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ウーバー、初のライドシェア向け安全講習会

2024年10月22日 (火)

環境・CSRUber Japan(ウーバージャパン、東京都港区)は21日、石川県加賀市、加賀自動車学校、加賀第一交通と連携し、「ライドシェアドライバー向け安全講習会」を開催したことを発表した。配車アプリ事業者としては全国で初めての開催。講習会は加賀自動車学校で開催され、Uber Japanが国内で新たに導入する安全対策「ライドシェアドライバー向け教習動画」を初めて公表した。

(出所:Uber Japan)

Uber Japanは、ことし3月12日より、同市との包括連携協定に基づき、「加賀市版ライドシェア」の運行を配車アプリ事業者として支援している。「加賀市版ライドシェア」は、道路運送法第78条3号に基づく「自家用車活用事業(タクシー会社によるライドシェア)」とは異なり、自治体やNPOが運行主体となって交通空白地において住民や観光客のために移動の足を提供する「自治体によるライドシェア」制度を採用したもの。

同安全講習会には、同市でライドシェアドライバーとして活動する地元住民計11人が参加。同市版ライドシェアで運行管理を担う加賀第一交通が安全とマナーに関する座学講習を実施し、自らもライドシェアドライバーとして活動する加賀自動車学校の教官が実技における安全運転のコツを指導した。地元のドライバーは、ライドシェアで実際に使用する自家用車を使用し、運用の方法などを座学・実技を通して学習。参加ドライバーは、講座終了後、同自動車学校から「講習完了証」を受け取った。

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LOGISTICS TODAY編集部
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