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マースクとハパックロイドが新アライアンス提携

2024年1月18日 (木)

(出所:APモラー・マースク)

国際海運大手のAPモラー・マースク(デンマーク)は17日、ハパックロイド(ドイツ)と、新海運アライアンス「ジェミニ・コーポレーション」を締結すると発表した。2025年2月から運用を開始する。新アライアンスでは両社合わせて340万TEUのコンテナ輸送力を誇る290隻の船舶を共同で管理する。

マースクは昨年1月に、MSC(スイス)と現在締結している「2M」アライアンスを25年1月に解消することを発表しているが、今回の新アライアンスの締結により、ハパックロイドもONE(オーシャンネットワークエクスプレス、シンガポール)や陽明海運(台湾)、HMM(韓国)が参画する「ザ・アライアンス」(TA)を25年1月に離脱する。

新アライアンス下では340万TEUの輸送能力のうち、マースクが6割、ハパックロイドが4割を担う。定時運航率を90%以上とする目標を掲げ、アジア‐アメリカ西海岸▽アジア‐アメリカ東海岸▽アジア‐中東▽アジア‐地中海▽アジア‐北欧▽中東‐インド・ヨーロッパ▽大西洋横断──の7航路で協力し、26の輸送サービスを展開する。

MSCとマースク、コンテナ船提携2Mを25年に解消

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