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サントリー、プロロジス盛岡に北東北配送拠点設立

2024年1月18日 (木)

フードサントリーホールディングスは18日、東北北部での物流効率化を図るため、グループの新しい配送拠点「岩手盛岡配送センター」を22日から本格稼働させると発表した。センター業務は日本通運に委託する。

同センターはプロロジス(東京都千代田区)が開発したマルチテナント型物流施設「プロロジスパーク盛岡」内に開設され、延床面積は1万6000平方m。青森、岩手、秋田の北東北3県への配送拠点として、岩手県内に点在していた在庫保管と出荷の機能を1拠点に集約し、近隣倉庫間での横持ち輸送を削減する。トラックバースは屋内に配置されているため、雪などの悪天候の影響を受けない仕様とした。

▲サントリーグループの「岩手盛岡配送センター」が開設される「プロロジスパーク盛岡」(出所:プロロジス)

新拠点の開設により、従来と比較してドライバーや倉庫作業員の労働時間を年間2万1000時間、トラックの輸送距離を2万6000km、CO2排出量を20トン、それぞれ削減できる見込みだとしている。

「岩手盛岡配送センター」概要

所在地:岩手県紫波郡矢巾町第1地割279、280
延床面積:1万6000平方m
完成・稼働:2024年1月
取扱商品:酒類、清涼飲料各種

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LOGISTICS TODAY編集部
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