バッテリー交換式EV活用の物流事業公募、環境省

行政・団体環境省は15日、物流・配送関連事業者とエネルギー関連事業者が協力し、地域の脱炭素物流を推進するためのモデルを構築する取り組みを行うと発表した。

この取り組みは、物流・配送業界でのCO2排出の削減に貢献することを目的としており、「バッテリー交換式EVとバッテリーステーション活用による地域貢献型脱炭素物流など構築事業」として実施され、同プロジェクトに関して、執行団体である北海道環境財団が公募を開始した。

「バッテリー交換式EVとバッテリーステーション活用による地域貢献型脱炭素物流など構築事業」では、物流・配送セクターとエネルギーセクターの連携による地域貢献型脱炭素物流モデルの構築に向けて、「マスタープラン策定事業」では、バッテリー交換式EVを活用したセクターカップリング型のビジネスモデルの検討を補助する。一方、「モデル構築支援事業」では、車両や交換式バッテリー、充電装置などの導入を支援する。

公募実施期間は6月15日から8月31日まで。

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LOGISTICS TODAY編集部
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