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スポットワーク求人倍率は3.4倍、ツナグ調査

2024年1月25日 (木)

調査・データ働き方の調査研究機関ツナグ働き方研究所は24日、「単発、短時間、短期間で働くスポットワーカーの市場」について、2023年11月度最新データを発表した。スポットワークの求人倍率は3.4倍で、新規ワーク数は前年同月比プラス23.3%。スポットワーカーの平均時給は1182円だった。

▲スポットワーク求人倍率(出所:ツナグ)

スポットワーク求人倍率は3.4倍で10月度に続き、求人数の大幅伸長によりスポットワーク求人倍率は前月差プラス0.62ポイント、前月同月差プラス0.91ポイント上昇した。

景気の先行景気の先行指標とも言われる新規ワーク数は、10万6275件で6月から6か月連続で前年同月比プラスを維持し、主要職種ではコンビニスタッフが前年同月比プラス13.5%と最も伸びた。

首都圏・関西圏・東海圏の3大都市圏のスポットワーク平均時給は1182円で、前月差マイナス11円、前年同月差プラス21円となり、通常のアルバイト平均時給1178円との比較では4円高い結果となった。主要3職種で最も賃金差が大きいのは、運送・ドライバー系でスポット1178円、アルバイト1210円と、通常のアルバイト時給が32円高い。

スポットワークは、単発、短時間、短期間など、継続した雇用関係のない働き方を指し、雇用契約を結ばないギグワークと、単期雇用契約を結ぶ単発バイトが分類される。

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LOGISTICS TODAY編集部
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