財務・人事渋沢倉庫が7日発表した2027年3月期第1四半期(4-6月)の連結決算は、売上高が前年同期比4.5%増の209億3000万円、営業利益が同18.2%増の11億9500万円、最終利益が65.0%増の29億9800万円だった。3PLや港湾運送、陸上運送の取扱い増加に加え、新設拠点の稼働率向上が利益を押し上げた。
物流事業の売上高は4.7%増の194億7200万円、営業利益は37.4%増の12億700万円だった。3PL業務は飲料関連の取扱いが伸び、新規受託した一般医療機器の取扱いや各拠点の稼働率向上も寄与。料金水準の適正化を進め、営業利益は36.5%増の7億9700万円となった。
港湾運送は日用雑貨や輸入家電製品の荷さばき、船内荷役が増加。陸上運送では飲料関連やビル引越業務が伸び、営業利益は18.8%増となった。国際輸送は輸入航空貨物が減少した一方、家電製品の輸入海上貨物やベトナム現地法人の取扱量が拡大し、営業利益は79.1%増加した。
最終利益は、横浜市の山下ふ頭再開発に伴う倉庫施設の移転補償金14億2200万円を特別利益に計上したことなどで大幅に増えた。通期予想は据え置き、売上高900億円、営業利益53億円、最終利益72億円を見込む。
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