SBS東芝ロジ、埼玉の北関東基幹拠点で開所式

拠点・施設SBS東芝ロジスティクス（東京都新宿区）は26日、北関東エリアの物流拠点となる「鶴ヶ島倉庫」の業務開始に際し、1月22日に取引先や関係者を招いて開所式、安全祈願式を行ったことを発表した。「鶴ヶ島倉庫」は埼玉県入間郡毛呂山町に位置し、関越道（坂戸西スマートIC、鶴ヶ島IC）や圏央道（圏央鶴ヶ島IC）に近く、関東全域や甲信越地方への広域配送拠点として利用される。BCP（事業継続計画）対策や環境に配慮した設備が整備されており、家電、精密機器、住設、Eコマースなどの取り扱い実績を生かし、顧客ニーズに合ったサービス提供が可能となっている。

SBS東芝ロジスティクスの金沢寧社長は、開所式でのコメントで「関係者の協力を得て、この地での開業を喜ばしく思う。無事故・無災害で倉庫の運営にあたり、北関東エリアの事業拡大の基幹拠点として、また2024年問題に対応する中継地点として、顧客へのの貢献を目指す」と述べた。この新しい物流拠点は、地域の物流網強化に寄与し、関東地方や周辺地域へのサービス拡大の一翼を担うことになる。

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LOGISTICS TODAY編集部
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