環境・CSRSBS東芝ロジスティクス(東京都新宿区)は5日、東日本地区の医療ロジプラットフォーム拠点「北関東支店柏沼南倉庫」(千葉県柏市)の開所式と安全祈願式を、15日に開催したと発表した。すでに5月1日から業務を開始している。
同拠点は千葉県内や首都圏への広域配送に適しており、東日本を中心とした全国の医療関係の卸、物流センターなどへの配送も担う。倉庫は空調を完備し、医療機器や精密機器などの繊細な取り扱いや温度管理が必要な商品に対応すできる。また、非常用発電機や太陽光設備を備えるなどBCP対策も施している。
開所式では、同社の金沢寧社長が「今回、ご関係の皆さまのご協力を経てこの地で開業できることを大変喜ばしく思います。今後は無事故・無災害で倉庫の運営にあたるとともに、当社の医療共配を強みとした、東日本地区での医療ロジプラットフォーム拠点の需要拡大を見据えた新規業務獲得の基幹拠点として、お客様に喜ばれる事業場にしていきたいと考えています」と述べた。

▲北関東支店柏沼南倉庫外観(出所:SBS東芝ロジスティクス)
所在地:千葉県柏市風早1-9-1
構造・規模:鉄骨造、地上4階建て
賃貸面積:倉庫2万8780平方メートル、事務所1342平方メートル、計3万122平方メートル
バース:65台
ドックレベラー:4基
垂直搬送機:4基
貨物用エレベーター:4基
床荷重:1平方メートル当たり1.5トン
空調設備:3階・4階(作業用空調)
非常用発電機:電力200キロボルトアンペア、運転時間44.8時間
■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。
※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。LOGISTICS TODAY編集部
メール:support@logi-today.com