公募・入札日本郵船は1日、ことし4月上旬にトランジションボンド(第47回無担保社債)と、グリーンボンド(第48回無担保社債)を国内公募形式で発行すると発表した。
同社債はESG経営推進の一環で、トランジションボンドの調達資金はLNG燃料船などの脱炭素化に向けた長期的な移行戦略に則ったプロジェクトに使用。グリーンボンドの調達資金は、グリーンイノベーション基金を通じて建造するアンモニア燃料アンモニア輸送船など、環境改善効果のあるプロジェクトに使用する。
今回のトランジションボンドの発行年限は5年、発行額は最大200億円、資金使途候補はLNG燃料船に関する支出。グリーンボンドの発行年限は10年、発行額は最大100億円、資金使途候補はアンモニア燃料アンモニア輸送船に関する支出。同社がグリーンボンドを発行するのは2018年5月以来2回目、トランジションボンドは23年7月以来3回目となる。
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