ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

ACSLとAmeren、米市場でドローン導入促進

2024年1月30日 (火)

国際ACSL米国子会社のACSL,Inc.は29日、アメレン(Ameren Corporation)と26日に、米国市場の重要インフラ産業でのドローン導入と利用の促進に向けた戦略的パートナーシップに関する覚書を締結したことを発表した。

米国ドローン市場は、経済安全保障や環境配慮の政策加速により変化している。ロシア製や中国製のドローン政府調達の禁止、中国製ドローンメーカーDJIの「中国軍事関連企業」指定などが背景にある。これを受け、ACSLは2023年1月に米国子会社を設立し、12月にはジェネラルパシフィックにドローンSOTEN50機を納品、2024年1月には米国でのSOTEN販売を開始した。

アメレンは、ミズーリ州最大の電気事業者として知られ、ACSLとアメレンは、それぞれの業界での強みと専門性を活かし、米国市場の重要インフラ産業でのドローン導入と利用の促進を目指す。ACSLグループは、経済安全保障を重視する市場動向に応じて、米国市場での販売と市場開拓を加速する予定。アメレンは、イリノイ州とミズーリ州で240万の電力顧客と90万の天然ガス顧客にサービスを提供する企業であり、フォーチュン500にランクインしている。

■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。

※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。

LOGISTICS TODAY編集部
メール:support@logi-today.com