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DHL、洋上風力発電所からグリーン電力を確保

2024年1月31日 (水)

国際DHLグループはこのほど、RWEサプライ&トレーディング(RWE)と再生可能エネルギー源からの電力供給に関する長期契約を締結したことを発表した。この契約は2026年から始まり、年間104ギガワット時の電力が供給される。この電力はドイツ北海のカスカジオフショア風力発電所から生産され、DHLグループのドイツでの年間電力需要の19%をカバーする。

▲洋上風力発電所(出所:DHL)

同社は2030年までに最大70億ユーロを持続可能性イニシアチブに投資する計画であり、物流チェーン全体を可能な限り持続可能にするという先駆的な努力を続けている。グリーン電力の活用は、温室効果ガスの削減に向けた中心的な手段の一つであり、これに加えて持続可能な燃料の使用、電気自動車の拡大、気候中立型建物の開発、グリーン製品ポートフォリオの確立などが行われている。

この長期契約により、DHLグループは再生可能エネルギーからの高品質な電力とそれに伴う環境属性を安定した条件で確保した。RWEの商品ソリューション責任者、ヘンドリック・ニーバウムは、このパートナーシップが経済の全セクターでの気候保護に貢献する方法を示していると強調している。

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LOGISTICS TODAY編集部
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