M&Aヒメプラ(兵庫県姫路市)とプラス(東京都港区)は、2023年12月8日付で資本提携契約を締結し、プラスがヒメプラに資本参加したことを1月31日に発表した。プラスはヒメプラに対して33.4%の出資を行い、大株主となった。
ヒメプラは全国の大手小売業や食品・外食関係企業に生活雑貨や産業用資材を、プラスは官公庁や学校、介護福祉施設などに文具事務用品や日用品を販売している。今後、両社は生活雑貨と文具事務用品の市場縮小に対応し、新たな流通卸としての役割を強化するため、業務提携を行う。
具体的には、データ分析ツールの活用、取り扱い商品の相互展開・販売、物流業務での重複行為の削減などを通じて、競争力を強化し新たな利益創造を目指す。さらに、プラスはヒメプラ株式の保有比率を50%超に引き上げる予定で、両社の経営上の相互理解を深め、実行のスピードアップを図る。
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