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日本郵船、JERAとLNG船の長期定期用船契約

2024年2月1日 (木)

M&A日本郵船は31日、JERAと新造液化天然ガス(LNG)輸送船1隻の長期定期傭船契約を締結したと発表した。同船は、韓国の現代三湖重工業で建造され、2027年に竣工した後、JERA向けのLNG輸送に従事する。

同船には、主機関に燃料油とボイルオフガスを利用する次世代二元燃料低速ディーゼル機関「X-DF2.2 iCER」や、余剰ボイルオフガスを有効利用する再液化装置を搭載。カーゴタンクは容量174000立方メートルのメンブレン型で、優れた防熱性能をもつタンク方式の採用により効率的で経済的な輸送を実現する。

日本郵船がJERAとLNG輸送船の定期傭船契約を締結するのは同船が11隻目で、同社は引き続きLNGの安定供給や同事業への取り組み強化を図る。同船の積載容量は17万4000立方m、全長289.9m、全幅46.1m、竣工2027年。

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LOGISTICS TODAY編集部
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