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ワークマン、店舗拡大で岡山と群馬に物流拠点計画

2024年2月2日 (金)

アパレルワークマンは1月31日、2025年3月期から女性向けアパレル店「#ワークマン女子」の路面店出店を拡大する計画に伴い、岡山市北区に延床面積7万2000平方mの大型流通センターを建設すると発表した。また、既存の伊勢崎流通センター(群馬県伊勢崎市)の出荷・保管能力が限界に達したとして、延床面積8万2000平方mの流通センターの新設を計画する。総投資額は290億円規模となる見込み。

▲伊勢崎流通センター(出所:ワークマン)

「岡山流通センター」(仮称)は山陽自動車道・吉備スマートインターチェンジ(IC)から400mに位置し、大阪府や兵庫県の関西圏や中国・四国・九州全域への出荷を担う。群馬県に本社を置くワークマンは東日本と比べ、西日本の出店密度が低いことから、西日本での出店拡大を計画しており、その一環としてスムーズな流通を支える物流センターを岡山に新設する。27年10月の稼働を目指す。

同センター完成後は、23年に稼働した神戸センターを返却し、伊勢崎、滋賀竜王、岡山の3センターで全国をカバーする計画だ。同社は毎年の出荷商品増加率5%を見込み、物流インフラの整備を進めている。

東日本では、特に「#ワークマン女子」の急増により、28年には伊勢崎流通センターの能力が限界に達する見込みであることから、同社は群馬県内に延床面積8万2000平方mクラスの新流通センターの建設を計画。新センターは伊勢崎センターと一体運営を行う予定で、現在は用地確保のための交渉にあたっている。

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LOGISTICS TODAY編集部
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