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ブラザー、比にBCP・環境対応の新工場開設

2024年2月5日 (月)
ブラザー工業は2日、フィリピンの製造子会社ブラザーインダストリーズ(フィリピン)において、第3工場が完成したことを発表した。

国際ブラザーインダストリーズ(フィリピン)は、2012年に設立された製造拠点で、プリンター、複合機とラベルライターの本体および消耗品が生産されている。設立以来、ブラザーグループのプリンティングビジネスの拡大にともない、生産能力を増やしてきたが、さらなる製品販売の増加に備えるために第3工場が建設された。

第3工場は、さまざまな種類の製品生産が可能となるため、今後の事業環境の変化に柔軟に対応できる予定。また、BCP対策として、部品や製品を保管できる倉庫機能も兼ね備えることで、物流面でリスクが生じた場合にも一定期間は生産と出荷が可能だという。さらに、屋上に設置した太陽光パネルによる発電により、工場内で使う電気の一部を再生エネルギーでまかなうことで、同社グループが「環境ビジョン2050」として掲げるあらゆる事業活動のカーボンニュートラル実現にも貢献するとしている。

▲ブラザーインダストリーズ第3工場の外観(出所:ブラザー工業)

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LOGISTICS TODAY編集部
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