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サービス・商品Resilire（レジリア、東京都品川区）は2日、同社が開発するサプライチェーンリスク管理クラウドサービス「Resilire」（レジリア）について、アリナミン製薬（千代田区）の導入事例を公開した。
同社ではアリナミンブランドのビタミン剤や風邪薬、便秘薬、健康食品などを製造しており、同システムの導入によって約300品目の製品を対象として、原材料の調達から倉庫に入るまでのプロセスを可視化できるようになり、国内の複数倉庫から取引先の卸店までの物流情報をサプライヤーツリーに入れて管理している。
潜在的なリスク把握、発生したリスクの状況把握、平時の委託先から倉庫までのサプライチェーンの可視化を実現させることで、AとBのサプライヤーが同じ原料を使っていることなどが把握できるようになり、多くのサプライヤーの中でリアルタイムに情報収集し、必要な対策を講じるまでの時間短縮に寄与しているという。
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