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NTTコム、自動配送ロボでの食品デリバリーを検証

2024年2月6日 (火)

サービス・商品NTTコミュニケーションズは6日、東京都新宿区において、西新宿エリアの勤務・居住者向けに、遠隔操作型の自動配送ロボットを活用した、フードデリバリーおよびラッピング広告のサービス検証を13日より開始すると発表した。

労働人口の減少や働き方・ライフスタイルの多様化に伴い、配送や警備、移動手段などとして、ロボットの活用ニーズが高まっており、2023年4月には、道路交通法改正による遠隔操作型小型車に関する規定が施行されるなど、ロボットの早期社会実装に向けた動きが本格化している。

▲Robico実施イメージ(クリックで拡大、出所:NTT Com)

同社でも、このような動きを受け、23年10月に自動走行ロボットの管制サービスである「RobiCo」(ロビコ)をリリースするなど、ロボットの社会実装に向けた取り組みを加速してきた。加えて、警備や移動支援、情報発信などさまざまな用途でのロボットの活用に向けた実証実験にも取り組んでおり、ロビコの活用による、遠隔操作のみで配送ロボットを走行させる技術的検証、飲食店3店舗の協力によるフードデリバリーサービスやラッピング広告の有効性検証などを実施する。

今回の実証実験では、配送ロボットによるフードデリバリーサービスの提供ではmenu(メニュー)のプラットフォームを利用し、協力飲食店に注文されたフード、ドリンクを、東京都新宿区の西新宿エリアに設定した3カ所の受け渡しエリアまで、配送ロボットが運搬する。

また、人が歩く速度と同程度で走行する配送ロボットの側面および背面にラッピングを施し、配送ロボットの広告媒体としての有効性を検証する。

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LOGISTICS TODAY編集部
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