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JR西グループ、大阪・関西万博など見据え陸上養殖

2024年2月8日 (木)

産業・一般JR西日本グループで新規事業創出などを手掛けるJR西日本イノベーション(大阪市北区)は8日、日本の魚を守り次世代に残る持続的な水産業を築く目的で、大阪で陸上養殖に取り組む「陸水」(堺市堺区)に出資した、と発表した。これを受けて、大阪・関西万博や大阪IRのほか、物流問題を見据えて、陸水が大阪に陸上養殖場を整備することになったという。

今回の資本業務提携で、JR西日本グループの陸上養殖についての知見などと、陸水の水産業に関わる技術、ノウハウなどを掛け合わせて、陸上養殖を全国に展開していくことにしている。

陸上養殖場は、大阪府岬町の敷地3600平方mに整備する。トラフグやサーモンなどを養殖し、2月頃から一部稼働を始め、4月頃にサーモンを試験出荷、夏頃には本格稼働させ、11月頃にトラフグの出荷を目指す計画だ。

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LOGISTICS TODAY編集部
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