ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

NEXCO中、名神高速の車両滞留で再発防止策を発表

2024年2月13日 (火)

環境・CSRNEXCO中日本は、名神高速道路(関ヶ原地区)での大雪による大規模車両滞留の再発防止策を発表した。ことし1月の大雪事象を受けて事実検証を行い、人命を最優先とした気象急変時の緊急オペレーションの確立と、安全・安心な高速道路の確保を方針として掲げる。

取り組みポイントは、雪氷対策オペレーションの実施、スタック車両の早期発見と救出、円滑な交通の確保、乗員保護、そしてオペレーション体制の強化とマネジメント力向上の5つに集約される。これらの対策は、予測を超える降雪や気象急変に迅速に対応し、再発防止につなげる。

NEXCO中日本は、降雪予測に基づいた広域迂回や出控え広報を実施したが、気象急変によるスタック車両発生に十分対応できなかったと認める。今後は、早急に実施する対策として、気象の適切な把握、除雪能力の強化、通行止め区間の閉鎖時間短縮、スタック車両の移動手段の確保を挙げ、これらを支える体制の整備に取り組む。

■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。

※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。

LOGISTICS TODAY編集部
メール:support@logi-today.com