行政・団体国土交通省物流・自動車局は20日、今冬の大雪に伴う大型車の立ち往生防止策を公表した。2020年以降、関越道や北陸道などで大規模滞留が相次いだことを踏まえ、車両・事業者・荷主の三位一体で対策を進める。
車両対策では、冬用タイヤの確実な装着と溝深さの確認(新品時の50%以上)、チェーンの事前確認と早期装着を徹底するよう呼びかける。運送事業者には、年末年始総点検での大雪対策の重点確認や、運行中止・滑り止め措置など安全確保に必要な対応を求める。悪質な立ち往生事案が発生した場合は、行政処分の対象となる。
荷主には、異常気象時の配送ルート変更や前倒し配送、在庫積み増しといった柔軟な対応を要請。気象情報の活用も促し、突発的な混乱抑制と道路ネットワークの機能維持を図るとしている。
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