行政・団体ドローン事業者のエアロネクスト(東京都渋谷区)は14日、兵庫県養父市やセイノーホールディングスなどと、養父市の地域課題解決に向けた連携協定を結んだ、と発表した。8日に締結し、その協定に合わせる形で、6〜8日に同市内でレベル3.5のドローン物流の実証実験を行った。
協定は、同市が抱える過疎化による地域課題に対し、ドローン配送と陸上輸送を融合した新スマート物流の社会実装と地域発展に寄与する施策の推進のために締結した。協定には、KDDIスマートドローン(東京都港区)も加わっている。
協定では、ドローンを含む次世代高度技術を活用して、持続可能な地域物流の確保と住みやすい環境づくりなどにおいて、連携していく。
実証実験は、ドローンが診療所で医薬品を集荷し、住民宅周辺に配送する内容。「買い物弱者」や「災害時の孤立地域発生」などの解決を想定した、食料品や日用品の配送実証も行った。
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