拠点・施設デジタルコンテンツ関連ビジネスを展開するシリコンスタジオ(東京都渋谷区)は14日、日野自動車に対して、デザイン評価を目的とした走行シミュレーターを開発・提供したと発表した。
同シミュレーターは、Epic Games(米国)のゲームエンジン「Unreal Engine」(アンリアルエンジン)を使用して開発され、仮想空間で実際の交通ルールや対向車の影響などを考慮しながら走行する自車をデザイン評価できる。
具体的には、走行する車、建物、道路標識、信号機、横断歩道、停止線などを、自社開発による3Dモデルのアセットを用いて道路シーンを作成し、第2フェーズとして高速道路のサービスエリアを含むシーンも納品した。
作成シーンには、自動走行するための走行ルートパスと車両の挙動モデルを実装し、自車と他車、並びに他車同士が衝突することなく物理シミュレーションによって自動走行する様子が確認できる。
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