イベント日野自動車は9日、10月24日から11月4日まで開催される「第46回東京モーターショー2019」に、コンセプトモデル「FlatFormer」(フラットフォーマー)と6月に発売した「日野プロフィアハイブリッド」を出展する、と発表した。
同コンセプトモデルは、「変幻自在に暮らし最適化するモビリティ」をテーマに、世界で初めて公開するもので、その形状から、さまざまな形状・種類のボディ(架装・上物)をニーズに合わせて容易に脱着できる電動車体基盤と思われる。バスとトラックの垣根を超えて、季節・日付・時間に合わせて自在に用途を変える新しいモビリティを予感させる。
同社は「これまでのモビリティの概念を変える。暮らしを豊かにするサービスは多種多様で、その提供の場となるモビリティもそれに対応し”変幻自在”であることが必要」と説明しており、「フラットフォーマー」が活躍する世界を描いたオリジナルアニメーション動画を10月23日15時からYoutubeで公開するという。
同社のブースでは、大型トラック「日野プロフィアハイブリッド」の展示や「路肩退避型ドライバー異常時対応システム」のシミュレーターのほか、運行管理者とドライバーを通信システムでつなぐ「HINO CONNECT」(日野コネクト)なども展示する。