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出前利用に否定的が3割超、「食の窓口」調査

2024年2月16日 (金)

▲デリバリーサービス(出所:STSデジタル)

調査・データ「食べる」ことに特化したコンテンツサイト「食の窓口」が、出前やデリバリーサービスの利用に関するアンケート調査を行い、公表した。Uber Eatsなどの配達専門サービスが広がったものの、どの年代でも利用について否定的な回答が最も多くを占める結果だった。

食の窓口は、STSデジタル(東京都千代田区)と日本唐揚協会(東京都渋谷区)が共同運営する。

アンケートは、20歳〜60歳以上の男女2414人を対象に、1月17日にインターネットによる任意回答で行われた。

「出前・フードデリバリーサービスを利用したことがあるか」の問いには、「利用したことはないし今後も利用するつもりはない」との回答が最も多い34.9%を占めた。年代別で見ても、どの年代でも最も多い回答だったという。

さらに「以前は利用していた」(26.1%)、「利用したことはないが興味はある」(22.6%)が続き、「定期的に利用している」(16.4%)を上回る結果だった。

「定期的に利用している」と回答した人を年代別で見ると、20代は22.6%だったのに対し、50代は13.7%、60代以上は11.5%で、年代で大きさ差がみられた。

また、「出前・フードデリバリーサービスを利用しない理由」を尋ねたところ、「送料など価格が高い」と答えたのは53.9%で、過半に達した。「近くに利用できる店舗が少ない」(28.5%)、「注文の手続きが面倒」(19.4%)と続いた。

「送料など価格が高い」と答えた20代は45.5%なのに対し、30代以降は50%以上だったという。食の窓口は「若い世代の方が食事を運んでもらうというサービスに価値を感じている傾向にある」と分析している。

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LOGISTICS TODAY編集部
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