日本梱包運輸倉庫、鈴鹿に自動車部品供給拠点建設

拠点・施設日本梱包運輸倉庫は14日、三重県鈴鹿市で、鈴鹿センター営業所国府第一作業場の建設工事に向けて、地鎮祭を行なった。

▲鈴鹿拠点完成予想図（出所：日本梱包運輸倉庫）

作業場は、生産ラインに同期して部品供給する中継基地機能を支える在庫管理、配送管理などのシステム化の導入を進め、高効率な運営を目指す。

営業開始は2025年4月を予定。鉄骨造総4階建て作業場の延床面積1万6456平方ｍで、貨物用エレベータ3基、コンテナ用ピット6レーンなどの設備を計画している。将来の車両電動化を見据えて、ソーラーパネル搭載可能な設計にしており、停電時外部給電により倉庫稼働を可能にするため、給電端子を屋外に設置するなどBCPも対応している。

鈴鹿センター営業所は東名阪自動車道「鈴鹿インターチェンジ（IC）」から9.7ｋｍ（15分）、「亀山IC」から15ｋｍ（20分）にあり、名古屋市まで約1時間、大阪市まで約2時間でアクセスできる。

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LOGISTICS TODAY編集部
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