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UberEats、ロボットデリバリーサービスを開始

2024年2月22日 (木)

フードUber Eats Japan(ウーバーイーツジャパン、東京都港区)、三菱電機、米スタートアップのCartken(カートケン)は21日、自律走行ロボットを使用したオンラインデリバリーサービスの提供に向けて業務提携を発表した。

▲自律走行ロボット(出所:Uber Eats Japan)

このロボットデリバリーサービスは、3月から東京都内の一部地域で開始され、米国に続き世界で2か国目のサービス提供となる。カートケンが設計し、AI技術を駆使したデリバリーロボットは、三菱電機による日本仕様への適合(安全基準の適合と管轄都道府県への届出)と導入・運用で、ウーバーイーツのアプリ上で展開される。

このデリバリーロボットは高度なAIモデルやアルゴリズムを活用した物体検知技術や自律走行性能、遠隔操作機能を備え、三菱電機による日本仕様への適合後は、道路交通法に基づく遠隔操作型小型車として最高時速5.4kmで歩道を走行可能。

また、プライバシーに配慮し、カメラで取得される映像では人物が個人を特定できないようマスク処理が施される。ロボット内部には27リットルの断熱性積載スペースがあり、配達中も内容物を適切な温度で保持する機能が搭載されている。

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LOGISTICS TODAY編集部
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