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ロジスティクスドローン空路整備サービスを開発、提供するトルビズオン（福岡市中央区）は2月29日、福岡県うきは市で西久保運輸（福岡市東区）とともに、ドローンとEV（電気自動車）を使った医薬品の配送実験を行った、と発表した。
▲医薬品用のボックスを取り付けたドローン（出所：トルビズオン）
今回、BtoBの定期配送実現に向け継続的に運用可能な配送手段を検討していくため、医薬品の廃棄薬削減や薬剤師の業務効率化に焦点を置いて、薬局間の在庫移動を想定した実証実験を2月20日に行った。
営業所に見立てたハブ拠点から集荷先の薬局にドローンで集荷を実施。その後、人口密集地の市街地にある配送先薬局には、ハブ拠点からEV車両に積み替えて、陸路で医薬品を届けた。
▲VECTRIX JAPAN社のEV車両（出所：トルビズオン）
搬送距離は、100ｇほどの医薬品を、2.2ｋｍ（約6分30秒）搬送し、無事成功した。トルビズオンは「ドローンとEV車両を活用することでCO2排出量の削減が可能であることが確認された」としている。
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