ロジスティクス海運大手のCMA CGM(フランス)は4日、海上輸送における二酸化炭素排出量を削減を目的として、スポーツブランドのナイキと海上輸送の一部に持続可能なバイオ燃料を購入する契約を締結したと発表した。
ナイキは2023年7月から24年5月31日まで、CMA CGMによる輸送量の36%に持続可能なバイオ燃料を使用し、この取り組みを通じてCO2排出量を2万5000トン削減するという。
CMA CGMグループは、50年までにネットゼロ達成を達成するため、顧客が環境フットプリントを分析しバイオ燃料、LNG(液化天然ガス)、バイオメタンなどの低炭素代替エネルギーを通じて炭素排出量を削減し、環境プロジェクトを通じて残留排出量を相殺できる低炭素ソリューションを提供している。
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