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商船三井、バイオ燃料による自動車船の航行試験

2021年7月1日 (木)

環境・CSR商船三井は6月30日、同社が100%を出資するベルギーのユーロ・マリン・ロジスティクス(EML)が、自動車船「シティ・オブ・オスロ」でバイオ燃料を使用する試験航行を開始したと発表した。

同船はオランダのフラッシング港で、同国グッドフューエル社が提供する370トンのバイオ燃料を補油。バイオ燃料は既存のディーゼルエンジンの仕様を変えずに使用することができるもので、従来の化石燃料と比べて、製造から燃料消費の過程で二酸化炭素排出量を8割から9割削減できるという。