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三井不動産、自社初の米国物流施設事業に参画

2024年3月5日 (火)

国際三井不動産は4日、同社の米国子会社Mitsui Fudosan America(三井不動産アメリカ)を通じて、米国の不動産投資Tishman Speyer(TS)の2事業へ出資したと発表した。同社グループが米国の物流施設事業に参画するのは初となる。

今回出資した「(仮称)Great Park Parcel 1」は、カリフォルニア州で全米最大規模のロングビーチ港から好アクセスの西海岸の主要物流マーケットに立地し、敷地面積12万9000平方m、延床面積5万5300平方mの大型開発案件だ。

▲「(仮称)Great Park Parcel 1」の位置(クリックで拡大、出所:三井不動産)

さらに「(仮称)2225 Jerrold」は、カリフォルニア州サンフランシスコ市に所在する既存物流倉庫を取得し、リニューアルを行うことでテナントへの付加価値を提供する物流施設。敷地面積1万1700平方m、延床面積8200平方m。

▲2225 Jerrold Ave Logistics Center外観(出所:三井不動産)

両社は2022年に、同社の出資上限額を5億ドル(約680億円)の共同事業契約を締結し、米国全土を対象に物流施設の取得、開発、再開発、運営の検討を実施している経緯がある。

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LOGISTICS TODAY編集部
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