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脱炭素でアグリPVのパートナー企業と調印

2024年3月6日 (水)

環境・CSRDHLグループのDHLサプライチェーンは6日、「相模原ロジスティクスセンター」のカーボンニュートラルなオペレーション達成に向けたプロジェクト始動を記念して合同調印式を行ったと発表した。

同プロジェクトには、農業太陽光発電(アグリPV)システムを設計するグリーンシステムコーポレーション(栃木県宇都宮市)、環境価値取引プラットフォーム事業のデジタルグリッド(東京都港区)、再生エネルギー領域に強みを持つリエネ(渋谷区)が戦略的パートナーとして参加する。アグリPVは農地の上に設置された太陽光発電設備のこと。

DHLサプライチェーンは、太陽光パネルを農地の上に設置することで環境負荷を減少させると同時に地域社会の活性化や雇用創出に寄与する手法であるアグリPVなどを活用し、約4万3000平方mの倉庫面積を持つ同センターをカーボンニュートラルなオペレーションンに転換する。

▲アグリPVの例(出所:DHL)

これには、グリーンシステムコーポレーションが栃木県に設置予定の1000枚以上の太陽光パネルから生成されるエネルギー、リエネを通じて市場から購入する再生可能エネルギーが含まれる。デジタルグリッドは太陽光パネルの発電量を超えるエネルギー需要を予測し、トラッキング付非化石証書を付与した実質再生可能エネルギーの電力調達を支援する。同プロジェクトは2024年最終四半期の稼働を目指す。

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LOGISTICS TODAY編集部
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