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自動車用冷凍庫市場、2036年に23年比1.5倍に

2024年3月7日 (木)

調査・データ渋谷データカウント(SDKI)はこのほど、自動車用冷凍庫市場規模が2036年までに約72億米ドル(約1兆69億円)に達するとの予想を発表した。

同社のアナリストによると、自動車用冷凍庫の市場規模は23年に約48億米ドル(7130億円)に達し、36年までに約72億米ドルに達すると予測。背景には、IoT(モノのインターネット)対応の監視や制御システムを含む最先端のスマートテクノロジーの統合により、自動車用冷凍庫の性能基準が大幅に向上したことが挙げられる。

高性能のシステムにより、温度、湿度などをリアルタイムで監視できるため、傷みやすい貨物の輸送が可能になり、今後も自動車エンジニアリングにおけるイノベーションなどによって自動車用冷凍庫市場が成長が見込まれるという。自動車用冷凍庫のニーズは世界的に伸びると見られているが、中でも伸長が見込まれるのは北米。

物流においては冷凍食品の流通増大に伴ってトラック用の冷凍庫需要が増えており、EC(電子商取引)やラストワンマイルにおいてもポータブルな冷凍庫の需要が伸びている。

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LOGISTICS TODAY編集部
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