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日本GLP、厚木で8.5万平米マルチ施設を開発

2024年3月11日 (月)

拠点・施設日本GLP(東京都中央区)は8日、神奈川県厚木市で先進的物流施設「GLP東名厚木」の開発を行うと発表した。

▲「GLP東名厚木」の完成イメージ(出所:日本GLP)

施設は延床面積8万5000平方メートル、地上4階建てのマルチテナント型で、最大12のテナントが入居可能。2024年11月に着工し、26年3月末に完成予定。GLP東名厚木は、東名高速道路と新東名高速道路へのアクセスに優れ、広域配送拠点としての立地条件が良好。また、周辺には多様な産業が集積していることから、物流ニーズが高まることが予想される。

シングルランプウェイを備え、重量物の取り扱いにも対応できる汎用性の高い設計を目指している。さらに、従業員の不在時にも荷物の積み下ろしが可能な「置き配バース」の設置や、環境に配慮した施設の運営を予定しており、自家消費型太陽光パネルの設置やLED照明の導入などを検討している。

日本GLPの帖佐義之社長は、「GLP東名厚木を通じて、入居企業のビジネス発展をサポートし、環境に配慮した先進的な施設の開発・運営でカーボンニュートラルな社会の実現に貢献する」としている。

「GLP東名厚木」概要
所在地:神奈川県厚木市酒井土地区画整理事業地内
敷地面積:3万7000平方メートル
延床面積:8万5000平方メートル
構造:地上4階建て、耐震S造
アクセス:東名高速道路・厚木インターチェンジ(IC)から900メートル、新東名高速道路・厚木南ICから500メートル。小田急小田原線・愛甲石田駅から1.9キロ、神奈川中央交通・愛坪バス停から徒歩5分。
着工:2024年11月(予定)
完成:2026年3月末(予定)
認証取得:CASBEE認証(予定)、ZEB Ready認証(予定)

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LOGISTICS TODAY編集部
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