日本GLP、平塚に中央物産専用の物流施設完成

国内日本GLPは7日、神奈川県平塚市で4万1382平方メートルの賃貸物流施設「GLP平塚I」の竣工式を行ったと発表した。中央物産（東京都港区）が単独で利用する。

スロープを使って1・2階へ直接乗り入れることができる。庫内には危険物倉庫を設置したほか、フォークリフト充電用の電源を増設し、作業効率の向上を支援。外観に白と黒の縦ストライプを用い、建物の視認性を高める。

各階に超大型シーリングファン「ビッグアスファン」を4基ずつ、合わせて16基を設置するほか、縦長窓を採用して開放感のあるカフェテリアを設け、快適な環境を整える。

現地は平塚市と厚木市の市境に位置するツインシティ大神地区内に位置し、東名高速道路厚木ICから3.6キロ、新東名高速道路厚木南ICから2.2キロと、広域配送に適している。2023年度には新東名高速道路の全線開通が見込まれる。

■施設概要
所在地：神奈川県平塚市大神積
敷地面積：1万9336.72平方メートル
延床面積：4万1382.81平方メートル
構造：耐震・鉄骨造
着工：2019年10月
竣工：2020年11月
認証：CASBEE建築（新築）Aランク