ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

プロロジス、埼玉県北本市に新たな物流施設を開発

2013年1月17日 (木)

ロジスティクスプロロジスは17日、埼玉県北本市でマルチテナント型物流施設「プロロジスパーク北本」の建設に着工したと発表した。

プロロジスパーク北本の完成予想図

プロロジスパーク北本の完成予想図

プロロジスパーク北本は、2014年度以降に開通が予定されている圏央道桶川IC(仮称)から4.6キロメートル、既に開通している桶川北本ICから7キロメートルに立地。国道17号線に近く、関越道、東北道へのアクセスにも優れ、首都圏だけでなく全国向けの配送拠点に適する。

施設は、3万6000平方メートルの敷地に地上4階建、延床面積7万4000平方メートルの物流施設として開発する。

1階のトラックバースのほか、上りスロープ・下りスロープを備え、3階にも設置されるトラックバースに対してワンウェイでの車両動線を確保し、効率的なオペレーションを実現。

1階の一部には両面トラックバースを採用しており、ワンフロア最大5000坪を確保、最小賃貸面積約4000坪、最大2万坪までのニーズに柔軟に対応可能な設計とする。

また、プロロジスのマルチテナント型施設の標準BCP仕様として、緊急地震速報システムの導入、衛星携帯電話の導入、倉庫内間仕切りや事務所天井の耐震性を確保する。

環境面では、CASBEE埼玉県でAランクを取得する計画で、将来的には1MWの太陽光パネルを屋根面に設置することも検討する。

■プロロジスパーク北本の概要
名称:プロロジスパーク北本
所在地:埼玉県北本市朝日2丁目
敷地面積:3万5547m2(1万752坪)
延床面積:7万3839m2(2万2336坪)
構造:RC造(一部S造)、地上4階建
着工:2012年12月
竣工:2014年3月