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【四半期決算】アルプス物流2Q、国内外で業容拡大

2010年11月1日 (月)

ロジスティクス【平成23年3月期第2四半期連結業績】
社名:アルプス物流
売上高:333.9億円(16.8%増)
営業利益:18.8億円(37.7%増)
経常利益:18.1億円(29.6%増)
四半期純利益:9.6億円(35.0%増)

 

電子部品物流事業は、電子部品の荷動きが回復に向う中、取扱貨物量の拡大に向けたグローバル・ネットワークの拡充を推進。国内では4月に筑波営業所(茨城県)、5月に厚木デポ(神奈川県)を、海外では4月に中国・山東省で煙台支店を開設した。

 

下期も、国内では北上(岩手県)で新倉庫建設、小名浜営業所(福島県)の倉庫増築に着工。また、10月1日付でTDKラムダ・ファシリティーズの全株式を取得し、社名をアルプス物流ファシリティーズに変更した。グループの一員として事業の効率化と南茨城エリアでの新規・拡販に取り組む。

 

海外では9月に台湾・台北市近郊に台湾アルプス物流を設立し、10月から稼働を開始した。台湾系EMSメーカーの存在感が高まる中、グループの中国現地法人と連携し、業容の拡大を図る。

 

また、3月に運用を開始した新運送システムを活用し、輸送品質・輸送効率の向上や業務の合理化を進めるなど、生産性の向上や品質向上の取り組みを強化した。