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商船三井、革新的取り組みで海事協会の認証取得

2024年3月28日 (木)

認証・表彰商船三井は27日、同社が研究開発を進める、運航データ解析ソフトウエア「FOCUS」と、船員のウェルビーイングを実現する居住区コンセプト「Sustainable Seafaring, Wellness Living」が、日本海事協会(ClassNK)が評価する「Innovation Endorsement認証」を取得したと発表した。

同認証は、新しい価値創出に向けた革新的な取り組みを評価するもので、船舶、製品・ソリューション、プロバイダーカテゴリーに分類される。今回は、革新的な機能を有する機器や課題解決サービスなどが対象の「製品・ソリューション」のカテゴリーで認証取得した。

▲「FOCUS」の解析画面イメージ(クリックで拡大)

FOCUSは、ICT(情報通信技術)を活用し、運航船からの詳細なデータを収集・分析する。運航船から得られる詳細な航海データは、高精度な運航モニタリングや推進性能分析に生かすことで、安全運航の実現と環境負荷の低減に寄与する。Sustainable Seafaring, Wellness Livingは、船員のウェルビーイングを重視した居住区コンセプトで、衛生、プライバシー、快適性などの点で船内生活を改善し、ストレスフリーな環境を整備した。

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LOGISTICS TODAY編集部
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