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GLP上尾が完成、地域に開放した新しい施設像提示

2024年3月29日 (金)

拠点・施設日本GLPは28日、埼玉県上尾市で「GLP上尾」の完成を発表した。

▲GLP上尾施設外観(出所:日本GLP)

延床面積10万平方メートル規模のマルチテナント型物流施設は、アスクルが1棟利用し、事業所向けEC(電子商取引)「ASKUL」(アスクル)と一般消費者向けEC「LOHACO」(ロハコ)双方の配送拠点としての稼働が決定している。

同施設は、施設内の従業員と地域住民にウェルネスを提供する施設として開発され、施設の利用者や近隣の住民が日々の生活の中でみどりとのつながりを感じられるような設計を意識。敷地前面は「GLP Ageo Promenade」(GLPアゲオ・プロムナード)として地域に開放し、中央広場や子供の遊び場となるゾーンを計画することで、緑豊かな通勤路をとして、また、地域住民には遊歩道としての利用を促進する。

また、同社物流施設としては初めての試みとして事務所前に設置した「みどりのバルコニー」は、壁面緑化を施して緑に癒される施設となっており、入居企業の安定した雇用をサポート。また、外部から見える「みどりのバルコニー」の壁面は、物流施設らしからぬ特徴的なファサードデザインを採用し、住宅街の中の物流施設という新しい姿を提示する。

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LOGISTICS TODAY編集部
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