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トナミHD新中計、26年度に売上1800億円目指す

2024年4月4日 (木)

財務・人事トナミホールディングス(HD)は1日、2026年度を最終年度とする3か年の中期経営計画を策定したと発表した。新中計での連結業績目標は、売上高1800億円(23年度予想は1430億円)、営業利益95億円(同62億円)、最終利益67億円(46億円)、営業利益率5.3%(4.3%)にそれぞれ設定。主力事業の特別積み合わせやロジスティクスに次ぐ、収益成長事業に積極的な投資を行い、持続的な発展への基礎を作る方針だ。

トナミHDは長期ロードマップの目標として、売上高2000億円、営業利益率7%を掲げており、今回の新中計をそのためのステップと位置付ける。重点戦略として、経営効率の向上、事業・業容の拡大、技術革新による生産性向上、人材の登用と確保、顧客への価値提供、社会環境への貢献、経営品質の向上──の7つを展開。既存事業への投資はもちろん、第3の柱となる新たな事業創出を図り、M&Aなどにも注力していく。

▲トナミHDの長期ロードマップのイメージ(クリックで拡大、出所:トナミHD)

中計期間の3年で300億円の投資を計画しており、新規物流拠点のための用地取得、既存施設の増改築、機械やシステムなどインフラ面も整備する。

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LOGISTICS TODAY編集部
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