サービス・商品現代自動車(ヒュンダイ、韓国)はこのほど、起亜自動車 (起亜、韓国)と、配達ロボット「DAL-e」の新デザインを発表した。
同ロボットは、モーターとステアリング、サスペンション、ブレーキシステム、環境認識センサーを組み合わせたモビリティソリューションを導入しており、1秒に1.2メートルの速さで移動する。障害物を認識しながら走行するので混雑したエリアでも移動が可能で、強化されたサスペンションにより床の段差を乗り越えて安定した搬送が可能。最大16カップのコーヒーを収容でき、最大10キロの荷物を輸送できる。
また、エレベーターやドア制御システムとシームレスに接続させることができるので、DAL-e対応のビルであれば全フロアを自動運転で移動でき、リアルタイムに最適ルートを作成するため迅速な配送サービスを行える。さらに同ロボットが指定先に到着すると、高度なAI(人工知能)顔識別技術が受取人を認識し、受取人はパスワードを入力しなくても受け取りボックスが自動的に開く。
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