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Truck to Shipでのアンモニア燃料補給実施へ、郵船

2024年4月11日 (木)

環境・CSR日本郵船は10日、ことし6月に完成予定のアンモニア燃料タグボート「A-tug」に対し、5月下旬に燃料アンモニアを補給すると正式発表した。この発表は同日に開催された「Sea Japan 2024」内で行われた。

▲(左から)日本郵船の横山勉・執行役員、JERAの加藤雄一郎・LCFバリューチェーン統括部長、 新日本海洋社の加藤毅社長、東京パワーテクノロジーの嶋田修・執行役員、レゾナックの足立浩・業務執行役基礎化学品事業部長(出所:日本郵船)

燃料アンモニアの補給に関しては、JERA(東京都中央区)、レゾナック(港区)、新日本海洋社(横浜市西区)、東京パワーテクノロジー(東京都江東区)など複数の企業と協力し、安全な供給体制の確立や供給ルール形成に向けて取り組む。

5月下旬の燃料補給は、横浜港で実施予定であり、トラック・ツー・シップ方式での燃料アンモニアの補給は世界初の事例となる見込み。また、A-tugの定期的な燃料補給に関する供給契約も新日本海洋社とJERAとの間で締結され、アンモニアを燃料とする海運業界への普及に向けた重要なステップとなった。

郵船、レゾナックと燃料アンモニア船への供給検討

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LOGISTICS TODAY編集部
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