さんふらわあ、LNG燃料フェリーが25年就航

荷主商船三井は11日、同社グループ会社の商船三井さんふらわあ（東京都千代田区）が、内海造船（広島県尾道市）で建造中のLNG（液化天然ガス）燃料フェリー2隻のうち、1番船の命名式を内海造船因島工場（同市）で行ったと発表した。

▲「さんふらわあ かむい」（出所：商船三井）

「さんふらわあ かむい」と命名された同船は、ことし12月に内海造船から引き渡しを受け、2025年初頭に商船三井さんふらわあが運航する大洗‐苫小牧航路の深夜便に就航する。また、25年中に2番船も同航路で就航する予定だ。

これにより23年から大阪‐別府航路で就航中の「さんふらわあ くれない」「さんふらわあ むらさき」と合わせ、25年までに国内東西航路でLNG燃料フェリー4隻体制で運航する
。

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LOGISTICS TODAY編集部
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