ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

ダイフクが滋賀の生産拠点増強、半導体需要に対応

2024年4月15日 (月)

拠点・施設マテハンメーカーのダイフクは12日、同社マザー工場の滋賀事業所(滋賀県日野町)で実施していた2つの工場棟(G棟・M棟)の起工式を開催したと発表した。

▲G棟(左)とM棟(右)の完成イメージ(出所:ダイフク)

G棟にはクリーンルームを備え、これまで分散していた半導体・液晶生産ライン向けの保管・搬送システムの開発や製造機能を集約。M棟は、一般製造業・流通業向けのアフターサービス用の保守部品を管理するパーツセンターと、無人搬送車の製造やコンベヤーシステムの組み立てなどの機能を有する。

また、同社グループでは生産拠点での再生可能エネルギーの導入に取り組んでおり、両棟には太陽光発電システムを設置し、事業所内で使用する電力の一部をまかなう計画だ。昨今では、EC(電子商取引)や半導体関連への需要が増加傾向にあることから、同社は2028年までに同事業に330億円を投じ、生産能力を1.4倍に拡大させる計画を立てている。

■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。

※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。

LOGISTICS TODAY編集部
メール:support@logi-today.com